sui-ta-ag-21 のすべての投稿

平成28年度定時総会のご案内

 日時  平成28年7月9日(土曜日)
 場所  千里山コミュニティセンター 多目的ホール
内容

受付12時半
第1部 総会 13時
     講演会 14時30分
      動物写真家 小原玲氏
      「流氷からの伝言~アザラシの赤ちゃんと地球温暖化」
第2部 懇親会 15時45分

お問合せ

 アジェンダ21すいた事務局(吹田市役所 環境政策室内)
TEL:06-6384-1782  /  FAX:06-6368-9900

H28定時総会チラシ(表面)全て見る

平成28年7月の会議予定

アジェンダ21すいた 各会議の予定(平成28年7月分)

会議名 日時 場所 備考
幹事会

7月13日(水曜日)
15時半から

吹田市役所
環境部会議室
(高層棟2階)
 
エネルギー部会 7月14日(木曜日)
10時から
吹田市役所
環境部会議室
(高層棟2階)
 
資源部会

7月14日(木曜日)
13時から

吹田市役所
環境部会議室
(高層棟2階)

 
自然部会 7月19日(火曜日)
18時30分から

阪急山田駅周辺

 詳細は事務局にお問い合わせください。
エコ・セン
(旧広報部)
——- ——- (不 定 期)

*場所が不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。

*なお、会議の日程については、予定ですので、ご出席される際には事前に事務局まで、ご確認ください。

*部会の定例化については、今後、変更することもございますので、あらかじめご了承ください。

【問い合わせ先】… 全て見る

平成28年5月幹事会 会議録

日時

平成28年5月18日(水曜日) 15時から16時半まで

場所 吹田市役所 高層棟2階 環境部会議室
議事次第

1 地球温暖化防止の日プロジェクトについて
2 「吹田市CO2ダイエット学校版(夏休みの宿題)」プロジェクトについて
3 平成28年度定時総会について
4 報告等 部会、団体、事務局より

会議録

幹事会会議録28.5.18

全て見る

平成28年4月幹事会 会議録

日時

平成28年4月20日(水曜日) 10時から12時まで

場所 吹田市役所 高層棟2階 環境部会議室
議事次第

1 地球温暖化防止の日プロジェクトについて
2 フラッグシッププロジェクトについて
3 「吹田市CO2ダイエット学校版(夏休みの宿題)」プロジェクトについて
4 平成28年度定時総会について
5 イオン北千里店への出展について
6 報告等 部会、団体、事務局より

会議録

幹事会会議録28.4.20

全て見る

平成27年度3月幹事会 会議録

日時

平成28年3月17日(木曜日) 10時から12時まで

場所 吹田市役所 高層棟2階 環境部会議室
議事次第

1 地球温暖化防止の日プロジェクトについて
2 フラッグシッププロジェクトについて
3 「吹田市CO2ダイエット学校版(夏休みの宿題)」プロジェクトについて
4 平成28年度定時総会について
5 吹田産業フェアへの出展について
6 イオン北千里店への出展について
7 報告等 部会、団体、事務局より

会議録

幹事会会議録28.3.17

全て見る

平成28年4月の会議予定

アジェンダ21すいた 各会議の予定(平成28年4月分)

会議名 日時 場所 備考
幹事会

4月20日(水曜日)
10時から

吹田市役所
環境部会議室
(高層棟2階)
 
エネルギー部会 4月21日(木曜日)
10時30分から
吹田市役所
環境部会議室
(高層棟2階)
 
資源部会

4月13日(水曜日)
13時30分から

吹田市役所
環境部会議室
(高層棟2階)

 
自然部会 4月7日(木曜日)
18時30分から

阪急山田駅周辺

 詳細は事務局にお問い合わせください。
エコ・セン
(旧広報部)
——- ——- (不 定 期)

*場所が不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。

*なお、会議の日程については、予定ですので、ご出席される際には事前に事務局まで、ご確認ください。

*部会の定例化については、今後、変更することもございますので、あらかじめご了承ください。

【問い合わせ先】… 全て見る

平成28年3月の会議予定

アジェンダ21すいた 各会議の予定(平成28年3月分)

会議名 日時 場所 備考
幹事会

3月17日(木曜日)
10時から

吹田市役所
環境部会議室
(高層棟2階)
 
エネルギー部会 3月18日(金曜日)
10時から
吹田市役所
環境部会議室
(高層棟2階)
 
資源部会

3月16日(水曜日)
13時から

吹田市役所
環境部会議室
(高層棟2階)

 
自然部会 3月3日(木曜日)
18時30分から

阪急山田駅周辺

 詳細は事務局にお問い合わせください。
エコ・セン
(旧広報部)
——- ——- (不 定 期)

*場所が不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。

*なお、会議の日程については、予定ですので、ご出席される際には事前に事務局まで、ご確認ください。

*部会の定例化については、今後、変更することもございますので、あらかじめご了承ください。

【問い合わせ先】… 全て見る

廃食用油燃料化施設見学会の報告

廃食用油燃料化施設見学会の報告
中野 政男

平成27年(2015年)11月19日、エネルギー部会は、再生エネルギーを学習するため、京都市南部クリーンセンター構内にあるバイオディーゼル燃料化施設を見学しました。

この施設は、平成9年創業で、京都府内の食堂等の事業系廃油(買取)や、市内約1,800ヵ所の拠点から収集した一般家庭の廃油を装置内で変性し、グリセリンなどの副生成物を分別精製したのち、バイオディーゼル燃料製品とする廃油再生施設です。

得られた製品は、ゴミ収集車約140台分の「軽油の100%代替燃料(B100)」として、また市バス95台分の「軽油への5%混合燃料(B5)」として利用されています。

生産規模は、バイオディーゼル燃料5kL/1日、軽油混合燃料6kL/1日で、約1,100 kL/年を生産しています。
これは、CO2として約2,700t/年の削減になるそうです。

製品価格は、市販の軽油と同等程度であり、実績からも使用可能な製品になっているとのことでした。

説明していただいた方は、今後、熱安定性の更なる改良や副生のグリセリンの需要開拓等を進めながら、拠点数を2,000ヵ所に増やしたいと意気込んでおられました。

当日は雨が降りそうな天気でしたが、詳しい資料を基に丁寧に説明していただいたり、施設をわかりやすく見学させていただいたりで、とても勉強になりました。… 全て見る

バイオマスリサイクル設備見学会の報告

バイオマスリサイクル設備見学会の報告
山本 修已

平成27年(2015年)10月15日、エネルギー部会は、バイオマスリサイクルを学習するため、堺市にある日本ノボパン工業株式会社へ行きました。

日本ノボパンは、建設現場から排出される家屋解体材・残材や、工場等から排出された木質廃棄物を循環利用しています。
ノボパンとは、前述の廃材等の≪資源リサイクル≫をすべく、チップ材化され、粉砕・精選の後、パーティクルボード工場で異物除去やチップ処理を施し、熱圧・成型されたパーティクルボードのことであり、そのノボパンを木質部材として、建設現場や工場へ供給され再利用材としています。

「ノボパン」(パーティクルボード)への再生により、木屑の焼却(廃棄)が回避され、木材中の炭素がCO2となって大気中に放出されることはありませんし、木屑ボイラーで焼却することにより、工場の全エネルギーを賄う自給自足工場でもあります。

始めにスライドを見て全体行程を学び、木村工場長の案内の基に現場見学をしましたが、まずは資源の最大限の有効活用という『企業理念』の基を感じました。

年間生産量は、1,254万トンを超え、市場占有率は30%と業界トップを占めておられます。

床材、壁材、家具材等々、我々に身近な住宅材(強度性能・耐久性向上)であり、見学者の質問も多く、意義ある見学ができました。… 全て見る

循環型エネルギー設備見学会の報告

循環型エネルギー設備見学会の報告
奥田 倫子

平成27年(2015年)9月24日、エネルギー部会は、循環型エネルギーを学習するため、神戸市建設局東水環境センターの東灘処理場に行きました。
バイオガスを自動車燃料や都市ガスとして使用し、CO2を削減しています。

約1時間スライドを見ながら、下水処理過程で発生するガスを精製して天然ガス燃料にする取組について伺いました。
その後の施設の見学では、まず、汚水の最初沈殿池へ行き、下水独特の臭いを感じましたが、空気を吹き込むことで微生物の働きを活性化し、汚水を分解していったのちの、最終沈殿池では臭いはほとんどなくなっていました。
6種類もの主役の微生物の働きには驚きました。

この段階での水は次亜塩素酸ソーダで処理され、一部は施設内の散水やトイレの排水に利用されています。
沈殿池の底に残った汚泥は卵型の1基1万立方メートルのタンク3基に入れられ40℃で30日間中温消化、撹拌され、最終精製されたガスはメタン98%となり市バスや宅配車へ供給されています。

当日は、バイオガスステーションで、トラックへのガス注入を間近で見る事ができました。
バイオガスは現在、都市ガス導管へ送り、家庭や工場にも供給されています。2020年までには一般家庭3000世帯が1年に使用する量を精製することを目標にしています。

処理中にできる脱水ケーキは焼却し、埋め立て処分にしますが、その過程でできるΜΑΡ(リン酸マグネシウムアンモニウム)からリンを取り出し、肥料にしています。このリンが商売になれば経費も出てきて、こうべバイオマスを大きく発展させることが出来ると期待されています。

まさにエネルギーの地産地消として、水とともに下水道もエネルギー源となる事を実感した1日でした。

 ※神戸市は人口約154万人で下水道普及率は98.7%、東灘処理場では38万人分の汚水処理を行っている。… 全て見る