アジェンダ21すいた定時総会・講演会

2012.7.21
アジェンダ21すいた定時総会・講演会

平成24年度アジェンダ21すいた 定時総会

平成24年度のアジェンダ21すいた定時総会を 7 月21日(土)、大阪学院大学で開催しました。
議案の審議では活発な議論がされ、全会一致で議案は承認されました。
今年度は重点事業として「アジェンダ21すいた今後のあり方検討」を提案し、次年度までにアジェンダ21すいたのステップアップを図るため、運営体制やフラッグシッププロジェクトについて見当を進めることを確認しました。
また、議事審議後は、関西大学環境都市工学部建築学科教授である江川直 樹さんによる「場所の声を聞く~そしてカンボジアの美しい両棲集落~」と題した講演会を行いました。
講演会では、「場所の声を聞く」ことを大事にし、それぞれの場所にふさわしい「住まい」を建築することが建築の仕事であり、それが景観や環境を保全することにもつながること。また「人気=ひとけ」の感じられる市街地の道路空間、まちなみ空間を、集住空間のデザインとしてつくっていくことが重要であり、安心安全な住環境もそうしたことから生まれると話されました。
また、その場所にふさわしい建築の例としてカンボジアのトンレサップ湖の両棲集落の映像も見せていただきました。渇水期と浸水期で高床式の住宅から水上住宅にとその場所の状況に応じて表情を変える集落です。
大きな画面で見るカンボジアの写真は本当に美しく、生き生きとしていて、そこで暮らす人たちの声が聞こえるようでした。先生の説明を聞きながら、皆さん、見入っておられました。
総会の準備から当日までご協力いただいた皆様、参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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