ニュースレター 第19号

ニュースレター 第19号 (PDFファイル)
平成23年7月25日発行 

P1 すいた環境教育フェア2011が開催が開催されました
P2 すいた環境教育フェア2011に出展しました
P3 大阪ガスの環境月間 省エネルギーセミナー「省エネルギーに向けた知恵の共有」を開催
P4 環境配慮型施設見学会(環境教育部会)
P5 みどりのカーテンを育てていますin博物館(自然部会)

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すいた環境教育フェア2011が 開催されました! 

 6月18日(土)、メイシアターにおいてすいた環境教育フェアが開催されました。今年のテーマは「あつまれ! みんなのエコヂエ」。環境に関する報告や展示、リユース図書の配布やクイズラリーなど、盛りだくさんの内容に会場は多くの来場者でにぎわいました。

環境に関する絵画の表彰式
市内の6校の小中学生から応募のあった環境に関する絵画534点の中から市長賞・市議会議長賞・実行委員長賞に選ばれた6名の方々へ表彰状が授与されました。
会場に展示された作品からは環境に対する子供達の熱い想いが伝わってくるようで、来場された方々は熱心に鑑賞されていました。
環境学習・環境保全活動事例発表会
メイシアター小ホールでは、市内の小中学生や環境保全団体などが行っている環境への取組みの発表会が行われました。また、午後からは吹田市の環境施策についての事例紹介が行われました。

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すいた環境教育フェア2011に出展しました
(資源部会、交通部会、環境教育部会) 

風呂敷の包み方講座 (資源部会)
昨年に引き続き「風呂敷の包み方講座」を出展しました。小雨の降り続くあいにくの天候となり、来場者の出足もにぶるのでは?と心配されましたが、幼児や小学生連れの親子が次々と入って来られ、一緒になって楽しそうに風呂敷を選んで受講されていました。
今回は、大阪学院大学の学生さん5名の応援参加もあって、活気に満ちた講座となりました。
「なぜ風呂敷を?」
「レジ袋を使わないで、風呂敷を結んでマイバッグにするんだよ。そうすればごみが減って、地球がきれいになるでしょう。」 さすがに大学生、この講座の趣旨を、子供達に分かりやすく説明しながら根気強く結び方を教えていました。
新たな交通網の提案 (交通部会)
「新たな交通網の提案」のパネルを展示しました。
吹田市は、鉄道網が充実し、特に広域交通の利便性に優れ、また、万博記念公園た文化会館(メイシアター)など文化・学術施設なども充実し、大変魅力あるまちになっています。
ただし、市内の移動には、交通の不便なところがあり、まだまだ自動車に依存している部分があります。地球環境問題や自動車公害を考えると、自動車優先のまちづくりを見直す必要があります。
そこで、市内にある5本の鉄道網に新交通システム*BRTを加え、吹田市の“骨格となる充実した新たな鉄道網”を提案しました。この提案をもとに自動車優先のまちづくりを見直すきっかけになればと思います。
すいたエコ検定 (環境教育部会)
「すいたエコ検定」についてパネルを展示しました。
「すいたエコ検定」開発のきっかけには次のようなものがありました。
現在、家庭のごみは12種に分けていますが、「ごみの分別が複雑でわからない」などの声が聞かれます。
そこで、具体的な品目の分別区分と出し方をまとめた「吹田市・ごみ分別の手引き」をもとに、クイズ形式で「ゲーム感覚で『まなぶ』・すいたエコ検定」としました。

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大阪ガスの環境月間 省エネルギーセミナー 『省エネルギーに向けた知恵の共有』を開催

大阪ガスでは、毎年6月の環境月間において、大阪ガスグループ全体で環境に関する
セミナーやイベントを開催しております。
今年は、東日本大震災を受けて「省エネ」を通じて環境にやさしいエコライフの実現を目的に、『省エネルギーに向けた知恵の共有』をテーマに6月27日(月)セミナーを開催しました。
知識だけでなく、節電や地球温暖化対策における省エネの位置づけ・取組みを紹介しました。一般市民の方々、自治体・NPO関係者など約30名ご参加いただき、積極的な質問や意見交換が行われました。

【開催内容】
会 場 生活誕生館ディリパ千里(万博記念公園内)
講演内容 基調講演「はじめよう、エコなエネルギーライフ」
講師: 三輪 信哉氏
(大阪学院大学国際学部教授/アジェンダ21すいた代表)
講 演 1「省エネ行動へのサービスサイエンスの適用事例」
講師: 大西 道隆(大阪ガス株式会社 行動観察研究所)
講 演 2「家庭での省エネアイデア及び省エネガス機器の紹介」
講師: 古寺 淳二(大阪ガス株式会社 CSR・環境部) 
【基調講演】
三輪先生からは、「アジェンダ21すいた」の活動や原子力発電所の抱える課題、日本・世界のエネルギー事情、節エネ・創エネの考え方などをご紹介いただきました。
【講演1・2】
大阪ガスからは、サービスサイエンス(人の行動を観察する手法)を用いた自社の事業所における省エネの取組みや、家庭での省エネアイデア及び省エネガス機器の紹介を行いました。

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すいたエコツアーを開催しました。
環境配慮型施設見学会(環境教育部会)

6月14日(火)、市内企業や公共施設等の環境に配慮した施設や取組を見学するエコツアーを開催しました。今回は、吹田市立博物館、紫金山公園、吉志部神社、アサヒビール吹田工場を見学しました。
最初に、吹田市立博物館を訪れ、学芸員の方から、春季特別展「万博市民展 千里から上海へ」で、展示している40年前の大阪万博の会場模型、建物模型、万博グッズ等や当時の様子を収めた映像等の説明を受けました。また、常設展示の吹田の歴史関係の展示の説明を受け、吹田の歴史を再認識した見学でした。
次に、紫金山公園へ移動し、窯跡、古墳等を案内していただき、詳しい説明を受けました。吹田の地に、瓦の窯跡がたくさん残っていたこと等の話をしていただきました。
その後、昼食をとり、午後からは、吉志部神社へ移動し、本殿に礼拝をしてから、全員拝殿室に上がり、宮司の方から本社殿の歴史等の説明を受けました。吹田の地に由緒ある神社があることに、みなさん関心を深められた様子でした。
最後に、アサヒビール吹田工場に行きました。ビール発酵時に発生するCO2を液化炭酸ガスとして再利用するなど、CO2の排出をより少なくする工夫がされていました。その後、楽しいひと時をすごして、盛況のうちにツアーを終えました。 

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みどりのカーテンを育てています in博物館
(自然部会) 

エネルギー部会と自然部会が推進している「みどりのカーテン」事業ですが、今年も昨年同様、吹田市立博物館夏季特別展
の開催にあわせ、博物館にもゴーヤによる「みどりのカーテン」を作ることにしました。5月24日に設置作業を、6月6日に苗植えを自然部会が担当して行いました。
本来の「みどりのカーテン」は、ヒートアイランド現象緩和のために建物の窓などに日陰を作ることが目的となりますが、なるべく多くの市民の皆さんに見て知っていただきたいと、博物館の前庭に設置しています。また、「みどりのカーテン」の設置については、来館者の関心が高かったことから、今年は、規模を拡大し、8曲半双、全長8m縦2mほどの屏風スタイルにしました。
昨年は、部会のメンバーの努力の甲斐合って、盛夏には立派な「みどりのカーテン」になり、多くの方に知っていただくことができました。また、子供達にも植物が育つ様子や自然と環境について学んでもらうこともできたかと思います。
今年も昨年同様、立派な「みどりのカーテン」になるように部会のメンバーがたびたび見に行っては、肥料を追加したり草抜きをしたりしています。皆さまもお近くにお寄りの際は、是非ご覧ください。

 

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