平成25年度 事業活動報告

平成25年度 アジェンダ21すいた事業活動報告

1. フラッグシッププロジェクト フラッグシッププロジェクト
【内容】イベントをきっかけに、吹田のまちなみを様々な目線で眺めながらのウォーキングが広がり、車社会からの脱却の一歩となることを目標に、アジェンダ21すいた「歩きたくなるまちづくり~すいたエコウォーク!」を平成 25 年 10 月 26 日に開催した。
【時期】平成 25 年 6 月~平成 25 年 10 月
【支出】 225,048 円

2.全体事業
(1)「アジェンダ21すいた」の今後のありかたについての検討
【内容】昨年度の総会で示された様々な課題を解決するため、①アジェンダ21すいたの役割について、②平成26年度のフラッグシッププロジェクトについて、③幹部会活動について、議論を行った。その結果に基づき、会則の変更を行うこととした。
【時期】平成 25 年 6 月~平成 26 年 5 月
【支出】 0 円
(2)ニュースレターの発行
【内容】会員への情報提供及び市民への環境保全活動の普及を目的に、ニュースレターを年 4 回発行した。
【時期】平成 25 年 7 月、10 月、平成 26 年 1 月、4 月
【支出】182,748 円
(3)ホームページの管理・運営
【内容】アジェンダ21すいたの活動を広く市民に情報発信するために、ホームページにおいて情報発信を行った。
【時期】平成 25 年 6 月~平成 26 年 5 月
【支出】 107,292 円
(4)天の川すいた(市内環境イベント情報メールマガジン)の配信
【内容】市内の環境イベント情報に関するメールマガジンを配信し、環境情報やイベント等を一般に広く伝え、環境保全に対する啓発を行った。
【時期】平成 25 年 6 月~平成 26 年 5 月
【支出】 0 円
(5)エコツアーの実施2 / 5
【内容】環境に配慮した施設や取組を体験することで、自らのライフスタイルを見直すきっかけとなるよう、環境教育部会において施設見学会を行なった。
【時期】平成 25 年 6 月~平成 26 年 5 月
【支出】 0 円
(6)北摂アジェンダ組織との情報交換
【内容】北摂にある各市のアジェンダ組織の総会に参加した。
【時期】平成 25 年 6 月~平成 26 年 5 月
【支出】 0 円
(7)定時総会運営事業
【内容】定時総会開催に合わせて講演会及び懇親会を実施した。
【時期】平成 25 年 6 月 22 日(土)
【支出】 62,540 円
(8)備品購入
【内容】学習会や定時総会において使用するプロジェクターを購入した。
【時期】平成 26 年 5 月
【支出】 51,364 円

3.部会別事業
[エネルギー部会]
(1)暮らしの CO2 ダイエット
【内容】吹田市独自の環境家計簿を作成・配布した。7 月から翌年 2 月まで、例年の実施期間より 2か月延ばして実施し、市民の地球環境に配慮したライフスタイルの普及を図った。また、平成 26 年 5 月 17 日(土)に開催した「気候変動と地球温暖化についての講演会」におい
て、取組結果報告を行った。また関西大学良永ゼミ学生と協働し、エネルギーに係る啓発紙「エコプレス」を年 4 回発行し、環境家計簿取組者にも配布した。
家計簿提出者 一般市民 34 名 職員 167 名
【時期】平成 25 年 6 月~平成 26 年 5 月
【支出】111,660 円

(2)みどりのカーテンの普及・啓発活動(自然部会との共催)
【内容】ヒートアイランド現象の緩和に資するものとして、自然部会との共催で、みどりのカーテンの普及促進のため、育成講座を開催した。昨年度に引き続き、小学生児童を中心とする親子を対象に行なった。また、みどりのカーテン写真コンクールを実施し、生育状況をホームページ等で紹介した。
【時期】平成 26 年 4 月 19 日(土)
(経費については自然部会で支出)

(3)自然エネルギーの普及・推進を図る活動
【内容】地球の置かれている現状や自然エネルギーの普及がなぜ大事なのかを学ぶため「気候変動と地球温暖化についての講演会」を実施した。また併せて、環境家計簿の取組結果報告と地産地消を啓発するため、吹田くわいの入ったぜんざいの試食を行った。
【時期】平成 26 年 5 月 17 日(土)
【支出】 6,987 円

(4)ヒートアイランド現象を緩和する活動
【内容】ヒートアイランド現象の緩和を目的に、すいた水循環フェアにおいて打ち水の普及啓発を行った。
【時期】平成 25 年 8 月 3 日(土)
【支出】 0 円

[資源部会]
(1)ごみの減量・資源化のための啓発
【内容】「すいたレジ袋削減・マイバッグ推進協議会」の一員としてマイバッグキャンペーンや、すいた環境フェスタにおいて「風呂敷講習会」を行った。また、平成 25 年 5 月 10 日(土)、
11 日(日)開催の吹田産業フェアにおいても環境政策室と協働し、「風呂敷講習会」を行った。
【時期】平成 25 年 6 月~平成 26 年 5 月
【支出】 21,000 円

(2)あなたが見つけるエコなお店 in 吹田
【内容】3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進や、省エネなど環境や人にやさしい取り組みを行っている吹田市内のお店を応援するため、アジェンダ21すいたのニュースレターやホームページで紹介した。
【時期】平成 25 年 6 月~平成 26 年 5 月
【支出】 1,600 円

(3)市内に給茶ができるスポットなどを広げる取組み
【内容】歩きたくなるまちづくりの情報提供ツールの一つとして、市内に給茶ができるスポットを広げるため、大阪市内の象印の給茶スポット登録店 2 店舗を訪問し、ヒアリングを行った。
また、すいた環境フェスタにおいて給茶コーナーを設け、マイボトル、マイカップ持参者に温かいほうじ茶を無料で提供し、PRを行った。
【時期】平成 25 年 6 月~平成 26 年 5 月
【支出】 22,912 円

[自然部会]
(1)みどりのカーテンの普及・啓発活動(エネルギー部会との共催)
【内容】平成 24 年度で実施した「吹田みどりのカーテン講座」の参加者に呼びかけて、みどりのカーテンの写真コンクールを実施し、入選作品をホームページ等で紹介した。また今年度の講座は昨年に引き続き、クイズなどを交えた親子対象の講座として開催した。
【時期】平成 25 年 9 月~平成 26 年 4 月
【支出】 25,855 円

(2)博物館エコアップ作戦
【内容】博物館で開催された夏季特別展において、みどりの大カーテンを設置し、カーテンの内側に温度計を設置し、その効果を体感してもらった。また温暖化やヒートアイランド対策について考えるきっかけにするとともに、収穫されたゴーヤを博物館の来場者にふるまった。
【時期】平成 25 年 7 月~8 月
【支出】 0 円

(3)生物多様性の保全に係る啓発活動の推進
【内容】市域における生物多様性の保全を推進するため、市内で生息する野草の観察ウォークを専門
家の案内のもと、歩きながら観察、学習する「野草観察会」を実施した。また、江坂公園で開催された「花と緑フェア」に展示参加し、特定外来生物や吹田に残る野草の保護について説明を行った。
【時期】平成 25 年 6 月~平成 26 年 5 月
【予算】 19,200 円

[交通部会]
(1) 安全な自転車利用の促進
【内容】昨年度から、新たに「安全な自転車利用の促進」をテーマに活動している。最も地球にやさしい移動ツールである自転車は吹田でも氾濫しているが、歩行者や自動車との共存が難しいので、そのための「安全」を確保する活動を主眼に置き、取り組んだ。まず、自転車が関わった交通事故の発生状況と自転車の走行空間になっている歩道の構造について調査を行った。また、既に行われている自転車の安全運転講習会に参加し、安全運転に関する教育の現状を調べた。安全な自転車利用の促進のためには、ターゲットを絞った、より効果的な講習会の実施が求められる。
【時期】平成 25 年 6 月~平成 26 年 5 月
【支出】 2,220 円

[環境教育部会 [環境教育部会]
(1)市内企業・事業所における環境への取組勉強会
【内容】吹田市内の企業・事業所の環境配慮の取組について調査した。また、取組事例の紹介を中心に、関連のある企業や団体の環境に関する講演・勉強会等を企画・運営し、広く市民に環境保全について啓発した。
大阪ガス NEXT21 参加者 20 名
【時期】平成 25 年 11 月 20 日(水)
【支出】 0 円

(2)すいたエコ検定の運用
【内容】小・中学生を中心に自己の生活様式がどの程度、地球環境に負荷をかけているか等を知るため、すいたエコ検定をウェブ上で引き続き配信し、参加に係るインセンティブ等について検討を行ったが、充分調査ができず、実績をあげられなかった。
【時期】平成 25 年 6 月~平成 26 年 5 月
【支出】 0 円

(3)レインボーすいた(環境学習プログラム)の更新・拡充
【内容】平成 19 年度に公開した「レインボーすいた」の登録件数を拡大するため、会員への啓発活動及び新規登録の呼びかけを行ったが、依頼がなく、実績なしでデータの更新・拡充はできなかった。
【時期】平成 25 年 6 月~平成 26 年 5 月
【支出】 0 円

収支決算(2013年度)

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