ニュースレター第11号

ニュースレター 第11号(PDFファイル)
平成21年4月25日発行 

P1 会員(全部会)学習会を開催しました
P2,3  「吹二小」校庭芝生化に参加しました
P4 「レジ袋減らそうや~すいた1万人宣言署名」1万人達成!!(資源部会)
P5 「吹田みどりのカーテン講座」を開催しました(エネルギー部会・自然部会)

page1
会員(全部会)学習会を開催しました

3月5日(木)、アジェンダ21すいた全会員を対象とした学習会を開催しました。各部会の活動内容や今後の方向性を紹介し合って、自由に意見交換を行うことで、アジェンダ21すいたの活動をより活発にし、吹田の環境保全活動を更に盛り上げるために実施したものです。

学習会には、個人会員、団体会員を含め、35名の参加がありました。三輪代表のあいさつの後、各部会ごとに、日ごろの活動や低炭素社会の実現に向けた活動計画などが紹介されました。会員からは普段から感じている質問や積極的な意見が多く出されました。

◇エネルギー部会
・暮らしのCO2ダイエット
・打ち水、みどりのカーテンの普及促進
◇資源部会
・レジ袋削減に向けて~
◇自然部会
・校庭芝生化(吹田第二小学校)
◇交通部会
・交通の向こうに環境が見える(吹田に相応しい交通)
◇環境教育部会
・「レインボーすいた(環境学習プログラム)」の企画・構築
・「天の川すいた(メルマガ)」の企画・構築
・「すいたエコツアー」の企画・実施
・「すいたエコ検定」の企画・構築

その後、お茶やお菓子を片手に、和気あいあいと自由に意見交換が行われ、個人で取り組んでおられる環境活動の紹介や団体会員(事業者)としての意見などが出され、大いに盛り上がりました。
今後、第二回、第三回と学習会を継続していきたいと思います。

page2,3
「吹田第二小学校」校庭芝生化に参加しました(自然部会) 

[芝生化に向けて]
吹田第二小学校では、従来から、「みどりのカーテンづくり」や「花壇の整備」、「バケツを使っての稲作」など、児童をはじめ、地域の方々やPTA、市民団体との協働で、緑化事業を推進されてきました。また、昨年12月には、NPO法人の支援を受けながら、子供たちが中心となって、「ビオトープづくり」にも取り組まれています。 

今回、学校、地元自治会やPTA、主任児童委員、市民団体、行政が一緒になって「校庭芝生化実行委員会」を設立し、「ローソン緑の募金」及び「大阪府みどりの基金助成金」を活用して、第二運動場(東運動場)の芝生化に取り組んだものです。

自然部会におきましても、実行委員会設立当初から参加し、芝生化実施に向けての協力や支援を行ってきました。

[芝生化の実施]
本年2月20日から土壌改良に着手し、悪天候の中、なんとか3月初旬までに土壌整備を終えました。そして、3月5日から3月9日にかけて、芝貼りを行いました。芝貼り作業は、1年生から6年生まで、ほとんどの児童が参加し、こどもたちを中心に進められました。芝貼りをしながら、子供たちからは、「芝生は思っていたよりも柔らかい。」、「早く芝生の上で遊びたい。」など、様々な思いが寄せられ、楽しみながら取り組んでいることが感じられました。

3月9日には、吹田市長、市議会議長、ローソン緑の基金関係者、大阪府担当者などに出席いただき、完成式典を行いました。この式典は、吹田第二小学校の児童たちが中心となって企画したもので、司会進行なども児童が担いました。実行委員会の委員長でもある中村校長先生や今後芝生の上で遊ぶ子供たちから、心のこもった感謝のあいさつが行
われ、感動的な式典となりました。

今後、養生期間を経て、夏ごろまでに使用を開始する予定です。維持管理につきましても、子供たちを始め、学校や地域、PTA、市民団体の協働で進められる予定です。

page4
「レジ袋削減減らそうや~ すいた1万人宣言署名」
1万人達成 !! (資源部会)

資源部会では、平成19年9月から「すいたマイバッグ推進ネットワーク」に参加し、継続的にマイバッグ推進キャンペーンに取り組み、その一
環として、「レジ袋減らそうや~ すいた1万人宣言署名」活動を進めてきました。この運動は、「レジ袋をもらわずに、マイバッグをもって買い
物に行くよう努めます」という署名を1万人分集めようというものです。

平成20年11月から、継続的に行っているキャンペーンにおいて、また、各種のイベントにおいて買い物客や参加者への署名活動を開始しました。活動メンバーにより署名を求められた市民の方のほとんどが、快く応じてくださり、これまでのキャンペーンの効果を確認することができました。また、本市職員や学校教職員、市内におけるISO14001などの環境マネジメントシステム認証取得事業者などからも精力的に署名を集めました。

これまで「すいたマイバッグ推進ネットワーク」で進めてきたレジ袋削減・マイバッグ推進運動をさらに拡大するため、消費者団体や市民団体、自治会、市内スーパーなどに加わっていただき、平成21年1月「すいたレジ袋削減・マイバッグ推進協議会」を設立しました。
これにより、1万人署名活動自体も協議会で取り組むこととなり、自治会や消費者団体、スーパーを含めた事業者からの協力が得られ、1万人達成に向けての弾みとなりました。

平成21年3月初旬、昨年11月から進めてきた署名が1万人に達しました。市民・事業者・行政が互いの特長を活かしあいながら協働で汗をかいた結果として、達成できたものです。平成21年3月5日、1万人署名達成を記念し、吹田市長、市議会議長による署名式典を開催しました。当日、署名活動にもご支援をいただいた地元大阪学院大学より、チアリーダー部と吹奏楽部に来ていただき、盛大な式典となりました。

page5
「吹田みどりのカーテン講座」を開催しました
(エネルギー部会・自然部会)

4月25日(土)、恒例のみどりのカーテン講座を開催しました。みどりのカーテンとは、つる性植物を窓辺等で育成し、直射日光の遮断や植物の蒸散作用により、室内の温度を下げてエアコンの使用を抑制しようとするものです。ヒートアイランド現象の緩和に非常に役立つとされています。
近年、ゴーヤの育成をされるご家庭が増えつつあり、マンションの多い吹田市でもベランダなどで実践されている様子を見かける機会が増え
ました。

当日は、雨天にも関わらず、95名の市民の方々にご参加いただきました。まず、小田副代表から、アジェンダ21すいたの組織や活動内容について紹介が行われ、ついで、エネルギー部会の喜田さんから地球温暖化やヒートアイランド現象などの環境問題について現状の説明がされました。参加者は熱心にお話を聞いておられました。
その後、昨年、みどりのカーテンの育成に取り組まれた、沖本さん、奥さんから事例報告がありました。様々な工夫をされながら、見事なカー
テンを育成されており、これから取り組まれる皆さまのご参考になったのではないでしょうか。
続いて、自然部会の寺西さんから苗の育成方法について、専門家としてのアドバイスをしていただき、実際に苗・プランター・ネットなどを使っ
た実演を披露していただきました。「肥料はどのようにやればいいのか」、「水遣りはどのタイミングで行うのがいいのか」など、参加者から多くの質問がされ、大変に興味を持っておられることが伺えました。

最後に、参加者の皆さんにゴーヤの苗を2株ずつお配りし、盛大のうちに講座を終えました。皆さんも是非、みどりのカーテンに取り組んでいただき、夏を涼しくお過ごしください。 

関連記事

最近の記事

  1. 吹田で昆虫さがしと気象のお話し

  2. お出かけには(お得な)マイカップ・マイボトルを!!

  3. 映画上映会を開催します!

アーカイブ

TOP