自然エネルギー設備見学会の報告

自然エネルギー設備見学会の報告
馬場 慶次郎

平成27年(2015年)7月7日、エネルギー部会は、自然エネルギー設備を学習するため、吹田市自然体験交流センター(通称「わくわくの郷」)を見学しました。

阪急千里線の北千里駅から徒歩10分の位置ながら、豊かな自然の中でバーベキューやキャンプを楽しむことができる、青少年育成団体を中心に、とても人気の研修施設です。
吹田市立青少年野外活動センターとして昭和36年に開設されましたが、平成21年に大規模改修を果たし、環境共生型施設として新しく生まれ変わりました。

施設の方に館内を案内して頂き、太陽光パネルによる発電はもちろん、地中熱を利用したヒートポンプによる空調設備や太陽光集熱による給湯システム、ペレットストーブなど、自然エネルギーを有効活用する設備が整備されていました。
また、本館棟の床や食堂の家具などに間伐材を使用、軒先には緑のカーテンの設置等、環境保護への取組も多く見られました。
 
このような施設においてこそ、自然との共生の大切さ、そして命の尊さを学ぶことができるのだろうと強く感心しました。

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