カテゴリー別アーカイブ: ニュースレター

ニュースレター 第20号

ニュースレター 第20号(PDFファイル) 平成23年10月25日発行 

P1 アジェンダ21すいた定時総会開催
P2、3 特集「各部会の今年度の取組予定」
P4、5 大阪大学の取組み「エコ阪大はじめました」
P6 「すいた水循環フェア2011」に参加しました。(エネルギー部会)
P7 吹田市立博物館夏季特別展に出展しました。(自然部会)

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アジェンダ21すいた定時総会開催!!

7月23日(土)、大阪学院大学2号館地下1階02 教室にて、平成23年度アジェンダ21すいた定時総会が開催されました。大変暑い日にもかかわらず、多くの会員が参加しました。
総会第1部では、冒頭、三輪代表があいさつを行い、アジェンダ21すいたとしての役割や今後の方向性について熱く語りました。その後、平成22年度事業活動報告・決算、及び平成23年度事業活動計画・予算について審議しました。事業活動計画については、各部会の代表者から説明があり、それぞ れの想いを各会員に伝えました。会員からの質問もあり、活発な議論の後、全ての議案が可決承認され、審議を終えました。
第2部では、映画監督である海南 友子(かな ともこ)さんを講師に迎え、講演会を行いました。海南 さ ん は、ご み ゼ ロ ナ ビ ゲ ー シ ョ ン で 知 ら れ るASEEDJAPANの立ち上げメンバーで、環境問題に大変関心をお持ちで、講演会では、気候変動に揺 … 全て見る

ニュースレター 第19号

ニュースレター 第19号 (PDFファイル)
平成23年7月25日発行 

P1 すいた環境教育フェア2011が開催が開催されました
P2 すいた環境教育フェア2011に出展しました
P3 大阪ガスの環境月間 省エネルギーセミナー「省エネルギーに向けた知恵の共有」を開催
P4 環境配慮型施設見学会(環境教育部会)
P5 みどりのカーテンを育てていますin博物館(自然部会)

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すいた環境教育フェア2011が 開催されました! 

 6月18日(土)、メイシアターにおいてすいた環境教育フェアが開催されました。今年のテーマは「あつまれ! みんなのエコヂエ」。環境に関する報告や展示、リユース図書の配布やクイズラリーなど、盛りだくさんの内容に会場は多くの来場者でにぎわいました。

環境に関する絵画の表彰式
市内の6校の小中学生から応募のあった環境に関する絵画534点の中から市長賞・市議会議長賞・実行委員長賞に選ばれた6名の方々へ表彰状が授与されました。
会場に展示された作品からは環境に対する子供達の熱い想いが伝わってくるようで、来場された方々は熱心に鑑賞されていました。
環境学習・環境保全活動事例発表会
メイシアター小ホールでは、市内の小中学生や環境保全団体などが行っている環境への取組みの発表会が行われました。また、午後からは吹田市の環境施策についての事例紹介が行われました。

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すいた環境教育フェア2011に出展しました
(資源部会、交通部会、環境教育部会) 

風呂敷の包み方講座 (資源部会)
昨年に引き続き「風呂敷の包み方講座」を出展しました。小雨の降り続くあいにくの天候となり、来場者の出足もにぶるのでは?と心配されましたが、幼児や小学生連れの親子が次々と入って来られ、一緒になって楽しそうに風呂敷を選んで受講されていました。
今回は、大阪学院大学の学生さん5名の応援参加もあって、活気に満ちた講座となりました。
「なぜ風呂敷を?」
「レジ袋を使わないで、風呂敷を結んでマイバッグにするんだよ。そうすればごみが減って、地球がきれいになるでしょう。」 さすがに大学生、この講座の趣旨を、子供達に分かりやすく説明しながら根気強く結び方を教えていました。
新たな交通網の提案 (交通部会)
「新たな交通網の提案」のパネルを展示しました。
吹田市は、鉄道網が充実し、特に広域交通の利便性に優れ、また、万博記念公園た文化会館(メイシアター)など文化・学術施設なども充実し、大変魅力あるまちになっています。
ただし、市内の移動には、交通の不便なところがあり、まだまだ自動車に依存している部分があります。地球環境問題や自動車公害を考えると、自動車優先のまちづくりを見直す必要があります。… 全て見る

ニュースレター第18号

ニュースレター第18号(PDFファイル)
平成23年4月25日発行 

P1、2 吹田市環境まちづくりガイドライン(特集)
P3 「吹田みどりのカーテン講座」を開催しました
P4 吹田市制施行70周年記念事業 アジェンダ21すいたプロジェクト シンポジウム「語り合おう 吹田の環境教育」を開催しました
P5 「すいた環境まちづくり」シンポジウムを開催しました

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 「吹田市環境まちづくりガイドライン」
を策定しました 

市域の温室効果ガス排出量を平成32年度(2020年度)までに平成2年度(1990年度)比25%以上削減するという市の中期目標を達成するためには、市の取組だけではなく、市民・事業者が日常生活や事業活動において環境負荷の低減を図るため、行動や取組を実践することが不可欠です。そのため、市民・事業者の具体的取組の実践例を示すためのものとして、「吹田市環境まちづくりガイドライン」を平成23年3月に策定しました。
また、市内には4つの大学が立地しており、人口に占める学生の割合が高く、学生自身の環境への気づき、行動が特に重要であり、市民生活に係るライフスタイル版、事業活動に係る事業者版のガイドラインに加え、学生生活に係るキャンパスライフ版を併せて策定しました。

策定にあたっては、市の委託を受けたアジェンダ21すいたがコーディネータとなって、ライフスタイル部会では市民の方々、事業活動部会では企業の方々、またキャンパスライフ部会では市内4大学の学生が参加してガイドラインづくりを行いました。
また、平成23年3月には、「すいた環境まちづくりシンポジウム」を開催し、策定したガイドラインのPRを行いました。
今後は、このガイドラインを広く市民・事業者の方々に実践いただき、良好な環境を確保し、将来の市民に継承していくための事業活動のあり方及びライフスタイルやキャンパスライフスタイルへの転換を図ることを期待しております。 

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 「吹田市環境まちづくりガイドライン」

ライフスタイル版
【地球にやさしいエコライフへ~できることから始めよう~】
ライフスタイル版は、全33項目から構成される市民の皆さんがご家庭で身近に実践できる行動を示したものです。年に一度チェックすることで、普段の生活を見直してみましょう。エコライフ継続年数に応じて、認証シールがもらえます。
年に一度はチェックしてエコライフマスターになりましょう。
事業活動版
事業活動版は、環境にやさしい事業活動への転換を目的として作成されました。特徴としては、各事業所の取組みレベルごとに『ステップ』別の構成で実践例を示しています。それらを実践することで、CO2の削減をはかり、環境にやさしい事業活動につながるようになっています。
また、このガイドラインはより多くの事業所に取組んでもらえるように、オフィス活動等の具体例を中心に例示されています。
キャンパスライフ版
【eco大学生~はじめよう eco活~】
キャンパスライフ版は、吹田市内の4大学の学生が中心となって、作成され、大学生の日々の生活にちなんだ事例が例示されています。
雑誌のようにアレンジされた冊子が、大学生らしさを表しており、作成に携わった学生が登場して、一つひとつの事例を紹介しているのが特徴です。

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「吹田みどりのカーテン講座」 を開催しました

4月23日(土)、メイシアター集会室にて自然部会とエネルギー部会の共催で「吹田みどりのカーテン講座」を開催しました。

講座当日は、あいにくの雨模様でしたが80名近くの市民の方にご参加いただきました。… 全て見る

ニュースレター第16号

ニュースレター第16号(PDFファイル)
平成22年10月25日発行

P1 吹田市立博物館夏季特別展「語り合おう!吹田の環境教育」
 P2 『博物館にみどりのカーテン』(自然部会)
P3 『交通が変われば自然が変わる』(交通部会)
P4 すいたレジ袋削減・マイバック推進協議会  店頭キャンペーンに参加しました
P5 すいたエコツアーのご案内

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吹田市立博物館夏季特別展
「語り合おう!吹田の環境教育」

アジェンダ21すいたでは、今年度において市制施行70周年記念事業として環境教育シンポジウムを開催します。その前段の取組として、フォーラム「語り合あおう!吹田の環境教育」を8月6日(金)に開催しました。吹田市立博物館の夏季特別展「吹田の自然と環境」の企画の一環として開催したものでもあります。今回のテーマは学校での環境教育で、85人の参加者がありました。

第1部は事例発表として、府立北千里高等学校科学部の池の水質調査や自然エネルギー利用の取組み、片山中学校理科部のセミの抜け殻調査や池の調査の報告、そして、東佐井寺小学校5年生からはエコキャップ活動報告がありました。いきいきとした楽しい発表によって、活動を通して多くの発見や感動があることを実感させてくれました。

第2部は三輪代表から「地球環境の未来と環境教育~吹田市から考える」と題した基調講演がありました。国や自治体の動向、環境教育の総合的なアクションプランの必要性が語られました。 

第3部のシンポジウムは三輪代表がコーディネーターを務め、パネリストとして、東佐井寺小学校教諭の村瀬順子さん、片山中学校教諭高畠耕一郎さん、千里リサイクルプラザ市民研究員辻千代子さん、NPO法人すいた環境学習協会副理事長稲山三郎さん、教育委員会学校教育部指導課指導主事今枝かおりさんが日頃の活動紹介をし、課題について話し合いました。博物館の小山修三館長からは事例発表への感想をいただきました。

活動紹介では互いの意欲的な取組を知る機会となりました。活動の壁となっているものについて、学校現場では時間がないこと、動機づけが難しいこと、市民団体の立場では休みがないこと企業の積極的な参加の必要性などが挙げられました。討論は残念ながら時間切れとなりましたが、今回はこのテーマのキックオフであり、アジェンダ21すいた幹事会ではプロジェクトチームを立ち上げ、次回フォーラムに向けて検討を続けています。 

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吹田市立博物館夏季特別展
『博物館にみどりのカーテン』(自然部会)

エネルギー部会と自然部会が推進している「みどりのカーテン」事業ですが、今年は、吹田市立博物館夏季特別展「吹田の自然と環境」開催にあわせ、博物館にもゴーヤによる「みどりのカーテン」を作ることにしました。5月11日、自然部会が担当して設置しました。

本来の「みどりのカーテン」はヒートアイランド現象防止のためですから、日陰を作ることが目的となります。当初は博物館3階のピロティに屋上まで届くものを作ろうと企画したのですが、なるべく多くの市民のみなさんに見て知っていただきたいと、前庭に設置することにしました。台風にも耐えるようにと自然部会メンバーで知恵を絞り、6曲半双、全長6m縦2mほどの屏風スタイルにしました。また、水やりの労苦を省くために自動潅水装置を設置し、説明のためにメンバー自作の立て札も添えました。

設置してからしばらくは天候のせいもあり、生育はイマイチ。部会のメンバーはたびたび見にいっては、肥料を追加したり草抜きをしたり。その甲斐あってか、盛夏にはみどりのカーテンならぬ立派なみどりの屏風になりました。 
 
ここには、たびたび様子を見に来てくださる方、写真を撮る方、興味深げに立て札を読んでくださる方がいました。そして、たくさんの虫が来て、立派な実が生りました。

収穫後のゴーヤは冷凍しておき、ゴーヤジュースにして来館者に提供し、さらにみどりのカーテンを広報しました。ゴーヤのジューススタンドは会期中3回開店し、計118人の方に飲んでいただくことができました。多くの方に見て、味わっていただいたみどりのカーテンも、暑い暑い夏が過ぎれば終わりです。自然部会メンバーは、来年もまたここでできたらいいなぁと願いながら10月15日撤去しました。

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吹田市立博物館夏季特別展
『交通が変われば自然が変わる』(交通部会)

交通部会は、「交通が変われば自然が変わる」を統一テーマにたくさんのイベントや講演会、そして、充実した展示を披露しました。
特に、ブロック積みや買物ゲーム、講演会を通じて交通と自然との深い関わりを知っていただき、展示やお出かけイベントで私たちが現在調査研究しているバスによる新交通システムに興味を持っていただきました。

期間中多くの市民に足を止めていただいた展示では、新交通システムをミニチュアで説明しました。また、明治時代と現代の吹田の地形図を使い、道が自然との関わりでどのように造られ利用されてきたかを図示しました。圧巻であったのは、過去と現在の大気汚染の状態をブロックで示したものでした。技術革新等で工場による大気汚染が激減したことに反して、自動車の増加と道路建設による排気ガスによる大気汚染の深刻さが、見るものを圧倒しました。

イベントでは、まず、~お買い物ゲーム de CO2を減らそう~でフードマイレージのワークショップをあおぞら財団の協力を得て開催し、小中学生とそのお母さん方に買物次第でCO2をいかに減らせるかを知っていただきました。

また、2回開催した~ブロックで環境変化を体験しよう~では、排出ガスに見立てた色つきブロックを積み上げることで小学生やそのお母さんやお父さんに大気汚染をどのように改善したらよいかを考えていただきました。
そして、~新交通システム提案区間を歩く~で、桃山台駅から博物館まで歩き、新交通システムの提案区間の一部の様子を見学していただきました。 … 全て見る

ニュースレター 第15号

ニュースレター 第15号(PDFファイル)
平成22年7月25日発行 

P1 アジェンダ21すいた定時総会を開催しました
P2 すいた環境教育フェア2010に出展しました(資源部会・環境教育部会) 
P3 自然エネルギー学習会 『地球温暖化を防止するために~エネルギー利用のありかたを考える~』を開催(エネルギー部会)
P4 すいたエコツアーを開催しました(1)
P5 すいたエコツアーを開催しました(2)

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アジェンダ21すいた定時総会を開催しました

7月17日(土)、千里金蘭大学3号館9階大会議室にて、平成22年度アジェンダ21すいた定時総会が開催されました。当日は、猛暑にも関わらず、多くの会員が参加しました。

第1部では、冒頭、諸事情により欠席をされた三輪代表に代わり、小田副代表があいさつを行い、アジェンダ21すいたとしての役割や今後の方向性について想いを語りました。

その後、平成21年度事業活動報告・決算、及び平成22年度事業活動計画・予算について審議しました。活発な議論の後、全ての議案が可決承認され、審議を終えました。

第2部では、大阪ガス株式会社 エネルギー・文化研究所顧問の濱 惠介(はま けいすけ)さんを講師に迎え、講演会を行いました。濱さんからは、エコ住宅やエコライフから見る市民の環境まちづくりについてお話をお聞きすることができました。身近でありかつ実践的な内容に、多くの参加者が興味をもって熱心に聞き入っていました。

第3部では、恒例の懇親会が開催されました。懇親会には、阪口善雄吹田市長も参加し、アジェンダ21すいたへの大きな期待を込めたあいさつをいただきました。また、小田副代表・各部会代表が活動にかける想いを改めて話し、各会員からも環境に対する考えや今後の目標が熱く語られました。他部会の会員同士の交流も深めることができ、和やかに懇親会が進みました。

最後は、この定時総会で会場をご準備いただいた千里金蘭大学の渋谷幹事があいさつを行い、アジェンダ21すいたの発展を祈念し、懇親会を終えました。

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すいた環境教育フェア2010に出展しました(資源部会・環境教育部会)

6月19日(土)メイシアターにおいて「すいた環境教育フェア2010 ~かけがえのない地球を! 今・・・~」が開催されました。アジェンダ21すいたからは、資源部会として「風呂敷の包み方講座」、環境教育部会として「すいたエコ検定」のデモンストレーションを出展しました。 
 
「風呂敷の包み方講座」 
「いろいろな形の物を包めて、何度も使えて、ごみもでない」そんな便利でエコな風呂敷を広めようと、資源部会では、包み方の講座を行いました。買物袋やティッシュカバー、ぼうしなど多くの使い方をマスターした資源部会のメンバーが参加者に包み方をお教えしました。
参加者には、風呂敷を1枚プレゼントし、その風呂敷を使って挑戦していただきました。「意外と簡単。」という方や「上手く出来ない。」という方までいらっしゃって、300枚準備した風呂敷が昼過ぎ頃にはなくなってしまいました。
エコでおしゃれな風呂敷、美しい色や柄のものがたくさん出回っています。皆さんも是非、活用してください。

「すいたエコ検定のデモ」
環境教育部会では、自己の生活様式がどの程度、地球環境に負荷をかけているのか等を知っていただくため、「すいたエコ検定」を企画・構築し、ウェブ上での公開を目指しています。今年度事業において、すいたエコ検定のシステムにデザイン化を施し、試作品を構築することができたため、フェアの参加者に挑戦していただこうとデモンストレーションを行いました。
環境教育部会のメンバーが、会場内の家族連れや子どもたちに声をかけると、多くの方が挑戦してくださいました。検定は小学生用から大人用までレベルが異なり、また、それぞれに1級~5級を選択できます。1級は1問しか間違うことができず、多くのかたが苦戦。思っていた以上に難しかったようです。
今後、検定のシステムやデザイン、また、運用方法を更に検討し、工夫を重ね、面白いものにしていきたいと考えています。是非、皆さんに挑戦していただき、ご意見やご要望をいただければと思います。

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自然エネルギー学習会 全て見る

ニュースレター第14号

ニュースレター第14号(PDFファイル)
平成22年4月25日発行 

P1、2 吹田市資源循環エネルギーセンターがオープン
P3 特集 「吹田市環境まちづくりガイドライン」
P4 「暮らしのCO2ダイエット取組報告会」を開催(エネルギー部会)
P5 北摂アジェンダ連絡会議開催をめざして
P6 新しい国民運動「チャレンジ25キャンペーン」がスタート
P7 「すいたエコツアー」及び「自然エネルギー学習会」のご案内

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吹田市資源循環エネルギーセンターがオープン

去る、3月31日(水)に関係者が集まり、吹田市資源循環リサイクルセンターの竣工式が行われました。
また、4月11日(日)には施設見学会があり、多くの市民の方が参加されました。
今後、施設見学は随時出来ますので、事前にお申し込みください・・とのことでした。ここで紹介する内容は、竣工式を控え試運転中のあわただしい中にお伺いして取材をしましたので、施設見学会時点での様子と異なっているところがありますのでご承知ください。
建物
この新しい施設は、北工場の東側の旧焼却施設跡地に建設されました。建物の外観は周りの景色に調和する色彩を選ばれていました。建物の高さは日影に配慮され、北工場と同じ29mとしていることから、プラットホームが地上2階から1階に変更となり、ごみピットは地下2階にまで掘り下げられました。
深さは約25mにもおよび、ピットの容量が従来の約8,000㎥から15,000㎥に増加されました。
焼却施設
焼却炉の能力としては、従来が150㌧3基であったものが240㌧2基になり、ほぼ同じです。(焼却炉形式=全連続燃焼式焼却炉/ストーカ式)。これは、ごみの減量施策や破砕選別工場などにおける資源回収が有効機能し、焼却ごみが減少しているため、将来にわたり対応できるとの設計でした。

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吹田市資源循環エネルギーセンターがオープン(続き)

搬入口
ごみプラットホームには7台の運搬車が同時に作業できるようになっており、投入口の扉は7色のレインボーカラーで色分けされていました。プラットホームの臭気は、出入り口の自動扉とエアーカーテンで屋外と遮断しています。
ごみピット
ピット内で万一ごみの火災が発生した時は、火災を自動検知して放
水消火できるようになっています。
ピット内のごみを掴むクレーン先端部分バケットの実物大イラストが2階の見学フロアに描かれていますが、その巨大さには驚かされます。
また、3階の見学フロアにはゲーム感覚で学べるクイズコーナーが
ありますのでチャレンジしてみてください。 
エネルギー回収
多くの高性能設備・機器が導入され、消費電力も増大することになりましたが、焼却炉の廃熱利用による蒸気タービン発電機の最大能力も、従来が3,000kWであったものが13,000kWに拡大されましたので、この電気を売ることで増加した電力をほぼまかなえる計画だそうです。
排ガス処理
排ガス中のばいじんや有害物質は、ろ過式集じん器・排ガス洗浄塔・脱硝反応塔などを設置し、高度処理して除去しています。煙突の高さは従来の59.5mから80mにして拡散効果を出しています。法規制値よりも厳しい基準で設計され、測定値はさらに下回っています。
灰の処理全て見る

ニュースレター 第13号

ニュースレター 第13号(PDFファイル)
平成22年1月25日発行 

P1 アジェンダ21すいた 年頭のご挨拶
P2、3 特集 「吹田にふさわしい公共交通を考える」
P4 大学でのレジ袋削減の取組及びスーパーでのキャンペーン参加(資源部会)
P5 イオン黄色いレシートキャンペーン(資源部会)
P6 すいたエコツアー ~水資源の大切さを知る~(環境教育部会)
P7 高川周辺をまち歩き(自然部会)

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アジェンダ21すいた
年頭のご挨拶

アジェンダ21すいた代表 三輪 信哉

あけましておめでとうございます。皆様にはいつも「アジェンダ21すいた」の活動にご支援、ご協力賜りまして、大変ありがとうございます。お一人お一人の無償の努力は未来に宝を残してゆくものだと確信しております。
昨年もまたアジェンダ21すいたの活動が一歩ずつ前進しました。自然部会では取り組んできた校庭の芝生化が形をみまして次の段階にと進んでゆこうとしています。エネルギー部会も環境家計簿活動にと取り組み、エコツアーも充実しました。交通部会ではコミュニティーバスに関する調査を行い将来の交通体系を模索しています、環境教育部会では、レインボーすいたの充実やメールによる情報発信に取り組み、資源部会では市内スーパーとのマイバッグ協定締結支援など、取り組んできました。また、吹田市からの特別事業として、市内の市民、事業者、行政の各々の主体が取り組むべき環境行動に関する配慮指針の策定に向けてワークショップを展開しています。今後はさらに組織の充実をはかり、吹田の市民の皆様にアジェンダ21すいたを知っていただき、他の北摂各市のアジェンダ団体の連携をはかるなど、内に外にと充実をはかってまいります。
「アジェンダ21すいた」の特徴は、いうまでもなく市民、事業者、行政の3者の主体による協働です。それはそれぞれの持つ特徴を認めあい、尊重しあい、互いに補いあうことで連携ができ、互いに力を出し合って、個別の主体の持つ力の総和以上のものを発揮することができることです。平成の時代に入るまでは、どちらかというと、それぞれの主体が孤立し、理解なく、責任を相手に押しつけてきた時代でしたが、今は大きく様変わりしました。持続可能な環境に向けて、社会も成熟してきた証でしょう。人が環境を育て、その環境が人を育てます。アジェンダ21すいたの特徴をさらに発揮して、未来の子孫が吹田のまちを誇りに思い、健やかに過ごせる素晴らしい環境づくりをめざして、今年も取り組んでいきたいと思います。
本年もどうぞご支援、ご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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特集 吹田にふさわしい公共交通を考える(交通部会) 

~桃山台―岸辺間 定時運行バス 実現に向けて現地調査~

吹田市の公共交通ネットワークの弱点は、吹田市の中央近くを東西に走る路線です。
そこで、交通部会では、渋滞に巻き込まれることなく定時運行で最低10分(朝夕の通勤時には5分)間隔に走るバスを想定しました。そして、当面の有力ルートとして桃山台駅から南千里駅を通り岸辺駅(可能であれば正雀駅)に至るルートの現地調査をしました。
調査は、11月7日(土)に秋晴れの好天に恵まれて交通部会のメンバーが実際にルートを歩いて行いました。
桃山台駅から南千里駅の東までの道路は、片側2車線ずつあり、中央に分離帯がある広い道路ですが、朝夕は車の渋滞がひどいようです。「桃山台のバスターミナルを駅の東側の駐車場に設ければバスが渋滞に巻き込まれることも少なくなる。」
などと問題点を整理したり、実際に路側帯の幅員を測ったりしながら調査しました。
この調査の結果やそれに基づく吹田にふさわしい新しい交通システムの提案は、またの機会にします。このような交通部会の活動に、より多くの方々の参加をお待ちしています。 … 全て見る

ニュースレター第12号

ニュースレター第12号(PDFファイル)
平成21年10月25日発行

P1 アジェンダ21すいた 定時総会を開催しました
P2、3 「各部会の今年度の取組予定」
P4  「マイバッグ持参等協定の締結」
P5 打ち水のイベントを開催(エネルギー部会)
P6 環境教育フェアに出展しました
P7 すいたエコツアーを開催しました(資源部会)

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アジェンダ21すいた 定時総会を開催しました

7月25日(土)、大阪学院大学15号館会議室にて、平成21年度アジェンダ21すいた定時総会が開催されました。あいにくの雨にもかかわらず、多くの会員が参加しました。

第1部では、冒頭、三輪代表があいさつを行い、アジェンダ21すいたとしての役割や今後の方向性について熱く語りました。その後、平成20年度事業活動報告・決算、及び平成21年度事業活動計画・予算について審議しました。また、2年に1度の役員の改選が行われ、新役員が承認されました。代表及び副代表には前回と同じ、三輪信哉氏、小田信子氏がそれぞれ選出されました。活発な議論の後、全ての議案が可決承認され、審議を終えました。

第2部では、吹田市環境政策課から平成20年度の吹田市の環境施策の実績についての発表が行われ、また、各部会がパネル出展を通しての活動紹介やPRを行いました。

第3部では、大阪大学大学院 法学研究科の大久保規子(おおくぼ のりこ)教授を講師に迎え、講演会を行いました。大久保教授からは、市民や市民団体などの参加・協働の仕組みづくりに関する国際的な最新動向についてお話をお聞きすることができました。普段、聞くことのできない内容に、多くの参加者が興味をもって熱心に聞き入っていました。

第4部では、恒例の懇親会が開催されました。懇親会には、阪口善雄吹田市長も参加し、アジェンダ21すいたへの大きな期待を込めたあいさつをいただきました。また、三輪代表・各部会代表が活動にかける想いを改めて話し、各会員からも環境に対する考えや今後の目標が熱く語られました。他部会の会員同士の交流も深めることができ、和やかに懇親会が進みました。
最後は、小田副代表があいさつを行い、アジェンダ21すいたの発展を祈念し、懇親会を終えました。

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各部会の今年度の取組予定

■ 全体事業
(1)ニュースレターの発行
会員への情報提供及び市民への環境保全活動の普及を目的に、ニュースレターを年4回発行す
る。
(2)ホームページの運営・管理
アジェンダ21すいたの活動を広く市民に情報発信するために、ホームページを運営・管理する。
(3)市内NPO団体との交流会の開催
市内NPO団体との連携協力をより強めるため、交流会(意見交換会)を開催する。
(4)北摂アジェンダ連絡会議の開催
北摂にある各市のアジェンダの代表による会議を開催し、連携協力について検討する。
(5)吹田市制70周年記念事業に係る全部会横断学習・懇親会の開催 … 全て見る

ニュースレター第11号

ニュースレター 第11号(PDFファイル)
平成21年4月25日発行 

P1 会員(全部会)学習会を開催しました
P2,3  「吹二小」校庭芝生化に参加しました
P4 「レジ袋減らそうや~すいた1万人宣言署名」1万人達成!!(資源部会)
P5 「吹田みどりのカーテン講座」を開催しました(エネルギー部会・自然部会)

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会員(全部会)学習会を開催しました

3月5日(木)、アジェンダ21すいた全会員を対象とした学習会を開催しました。各部会の活動内容や今後の方向性を紹介し合って、自由に意見交換を行うことで、アジェンダ21すいたの活動をより活発にし、吹田の環境保全活動を更に盛り上げるために実施したものです。

学習会には、個人会員、団体会員を含め、35名の参加がありました。三輪代表のあいさつの後、各部会ごとに、日ごろの活動や低炭素社会の実現に向けた活動計画などが紹介されました。会員からは普段から感じている質問や積極的な意見が多く出されました。

◇エネルギー部会
・暮らしのCO2ダイエット
・打ち水、みどりのカーテンの普及促進
◇資源部会
・レジ袋削減に向けて~
◇自然部会
・校庭芝生化(吹田第二小学校)
◇交通部会
・交通の向こうに環境が見える(吹田に相応しい交通)
◇環境教育部会
・「レインボーすいた(環境学習プログラム)」の企画・構築
・「天の川すいた(メルマガ)」の企画・構築
・「すいたエコツアー」の企画・実施
・「すいたエコ検定」の企画・構築

その後、お茶やお菓子を片手に、和気あいあいと自由に意見交換が行われ、個人で取り組んでおられる環境活動の紹介や団体会員(事業者)としての意見などが出され、大いに盛り上がりました。
今後、第二回、第三回と学習会を継続していきたいと思います。

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「吹田第二小学校」校庭芝生化に参加しました(自然部会) 

[芝生化に向けて]
吹田第二小学校では、従来から、「みどりのカーテンづくり」や「花壇の整備」、「バケツを使っての稲作」など、児童をはじめ、地域の方々やPTA、市民団体との協働で、緑化事業を推進されてきました。また、昨年12月には、NPO法人の支援を受けながら、子供たちが中心となって、「ビオトープづくり」にも取り組まれています。 

今回、学校、地元自治会やPTA、主任児童委員、市民団体、行政が一緒になって「校庭芝生化実行委員会」を設立し、「ローソン緑の募金」及び「大阪府みどりの基金助成金」を活用して、第二運動場(東運動場)の芝生化に取り組んだものです。

自然部会におきましても、実行委員会設立当初から参加し、芝生化実施に向けての協力や支援を行ってきました。

[芝生化の実施]
本年2月20日から土壌改良に着手し、悪天候の中、なんとか3月初旬までに土壌整備を終えました。そして、3月5日から3月9日にかけて、芝貼りを行いました。芝貼り作業は、1年生から6年生まで、ほとんどの児童が参加し、こどもたちを中心に進められました。芝貼りをしながら、子供たちからは、「芝生は思っていたよりも柔らかい。」、「早く芝生の上で遊びたい。」など、様々な思いが寄せられ、楽しみながら取り組んでいることが感じられました。

3月9日には、吹田市長、市議会議長、ローソン緑の基金関係者、大阪府担当者などに出席いただき、完成式典を行いました。この式典は、吹田第二小学校の児童たちが中心となって企画したもので、司会進行なども児童が担いました。実行委員会の委員長でもある中村校長先生や今後芝生の上で遊ぶ子供たちから、心のこもった感謝のあいさつが行… 全て見る